平和とはなんですか

2021年4月29日

平和という言葉はよく使われるだけでなく好んで使われています。でも私には正直さの感じられない怪しい言葉で好きになれません。平和を願うとか、平和記念館、平和のためのデモとか、平和式典。よく目にするのですが、この言葉には後味の悪い影があります。その影には思惑と言っていいものを感じます。政治的な欺瞞によつて作られているからでしょう。ノーベル平和賞はまさにその愚の骨頂ようなものと言ったら不謹慎だと言われるかもしれませんが、平和の意味を考えてみれば、さらに平和という言葉が悪用されていることを見れば、それほど不謹慎ではないことがお分かりいただけると思います。

平和を祀り立てているのは戦争をすることが前提になっているということです。

平和とは戦争をしないようにするということでしかないのです。平和、平和と叫んでいる背後には戦争を仕掛けている何かがあるように思えてならないのです。平和は戦争の落とし子なのです。

平和運動をしている団体の財務をやっていた人から聞いたところでは、運動を維持するお金がどこからか来るのだそうです。

 

平和なんかよりもみんなが心安らかに生きていればいいのではないかと思うのですが、それでは戦争を止めるには力不足なのでしょうか。

 

 

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