ユネスコ遺産の和食

2023年4月26日

今回村田吉弘さんの動画をシェアして気付いたことは、和食のユネスコ登録のことが日本の中で話題になったことはないのではないかということです。私だけかと思いきや、ほとんどの友人がその実情を知らなかったのです。

和食も和食ではなく、washokuとローマ字が気になります。

日本で生まれ育った和食ですが、今や世界のWashokuに生まれ変わったということです。

 

日本を海外に紹介するという単純な立場からだけでなく、世界の人に食べていただきたいWashokuなのです。そのうち日本人より外国の人の方が、和食が好きで、和食を愛し、だから和食にめっちゃくちゃに詳しい人が出てくることでしょう。日本人が一番和食のことを知らない人になることも有り得ると、今回の動画のシェアで感じた反応から思ったのです。

 

日本人は日本を評価していないとはよく言われます。

こんなことが将来の和食の世界で起こってほしくないものです。

 

偉大なる和食に感謝です。

 

料理というのは進化しているものです。ですから和食が今後発展するのには、日本側と外国側が協力をしなければならないのです。和食のユネスコ登録という出来事は、高い意識から見れば、実は日本人に「世界に目覚めろ。世界情勢の中を生きろ」という警告のようなものだったのかもしれません。

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