ユーモアと微睡(まどろみ)とライアー

2020年4月1日

ユーモアというのは定義したら、いや定義しようとしたときにはすでに何処かに消えてしまうという厄介者です。 漠然と捉えるているときにはなんとなく見えている気がするのですが、それ以上近づくと水の泡です。 むきになると何もかもが   続きを読む..

シューベルトの不思議な風。その五 (無重力ということ)

2020年3月26日

日本語と西洋語とは比べようがないほど別のものです。二つの言葉で生きていると実感します。 実は日本語だけの問題ではなく、日本語以外にも同じような言葉は現代でも存在しているのです。 井筒俊彦(22の言葉に通じていた、稀有な日   続きを読む..

シューベルトという不思議な風。その四(協奏曲をめぐって)

2020年3月22日

シューベルトはほとんどのジャンルに曲を書いているのに、協奏曲というジャンルだけには触れなかった、なぜ彼は協奏曲を作曲しなかったのか、気になるところです。 シューベルトはヴァイオリンもピアノも弾いたようです。上手だったので   続きを読む..