雲の行く方。雲は生きものです。
雲のことが科学で解明されたら雲の魅力に変化が起きるでしょうか?
そもそも雲の事を科学が解明できる事なんて起こりうるのでしょうか?
雲と科学は聞い合わせのようなものだと思っていますので、しばらくはのんびりと雲を眺めて居られそうだと安泰です。
雲の上の人、仙人は松の葉と雲だけを食べている、なんて聞くと、雲は遠い存在のようなのに、かえって近くのものに感じてしまいます。
雲はきっと太古の昔から人間に向かって謎かけをして来たに違いありません。それなのに雲の記録というもの知りません。
なんの根拠もないのですが、雲というのは本当は人間の心そのものなのではないか、そんな気がするのです。
雲を眺めていると先ずは何故浮いていられるのかが不思議です。雲の流れるような軽さが分かりません。どうして形を変えながら空に浮いていられるのでしょうか?
ゲーテというドイツの文豪は卓越した自然観察者でもあったのですが、彼がイタリアに向かう途中でアルプス超えをしたときにスイスで体験した雲が生まれる光景に深く感動したようです。彼は今日ゲーテバロメーターと呼ばれているシンプルな道具で気圧の変動を計り、雲の状態から数時間先の天気を予測できたと言われています。ゲーテのそうしたら観察力からすると、今の私たちはただ物を表面的に見ているに過ぎないようです。データや情報が溢れているからかもしれません。
その昔修行を積めば空に浮いている雲の形を変えることができるようになると聞いたことがあります。そのために修行をするなんて邪道のように思ったので修行はしませんでした。それでも今は雲の形を読むセミナーがあれば是非参加したい気持ですが、生憎手元に資料がありません。ご存じの方、教えていただけたら嬉しいです!






